1. 【烏賊】コウイカ目とツツイカ目の頭足類の総称。胴は円筒状の外套膜(がいとうまく)に包まれ、先に幅広のひれがある。10本の腕をもち、特に長い2本は捕食などに用い、敵にあうと墨を出して逃げる。コウイカ類は石灰質の甲を、ツツイカ類は膠質(こうしつ)の軟甲をもつ。すべて海産。食用となるものが多く、干したものは「するめ」という。
2. 【以下/已下】1 数量・程度・優劣などの比較で、それより下の範囲であること。数量では、基準を含んでそれより下をいい、その基準を含まないときは「未満」を使う。
2 それより後に述べること。下記。
3 代表となるものを含んで、それに関連するすべてのもの。
3. 【異化】1 音変化の一種。同じ音、あるいは調音上類似している音が一語の中にあるとき、一方が別の音に変わる現象。
2 生物が外界から摂取した物質を体内で化学的に分解して、より簡単な物質に変える反応。これによってエネルギーを得る。カタボリズム。異化作用。
3 心理学で、差異の著しい二つの性質や分量を接近させることで、その差異がさらにきわだつこと。
4 ロシアフォルマリズムの手法の一。日常的で見慣れた題材を異質なものに変化させること。シクロフスキーらの提唱した語。
5 ブレヒトの演劇論用語。日常見慣れたものを未知の異様なものに見せる効果。ドラマの中の出来事を観客が距離をもって批判的に見られるようにするための方法の意に用いた。
4. 【五十日】1 50日。
2 「五十日(いか)の祝(いわい)」の略。
3 「五十日(いか)の餅(もちい)」の略。
5. 【医科】1 医学についての学科。内科・小児科・外科・眼科・耳鼻咽喉科・産婦人科・皮膚科などの総称。
2 医科大学や総合大学医学部の俗称。
6. 【医家】医者。また、医療を職業とする家柄。
7. 【凧/紙鳶】凧(たこ)のこと。主に関西地方でいう。いかのぼり。
8. 【渭河】渭水(いすい)の別称。
9. 【易化】やさしくすること。簡単にすること。