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1. 【与論島】鹿児島県南部、奄美群島の最南端に位置する島。1島で与論町を構成。隆起サンゴ礁からなる、最高点 97mの低平な島で、東半部には隆起堡礁が数列みられ、その周囲を取り巻くように堡礁が発達。古くは琉球王国に属し、島津氏の琉球征服以後は奄美の一部として薩摩藩領となったが、言語、民俗などに沖縄島などとの類似がみられる。主産業は農業で、おもにサトウキビ、カボチャを栽培。中心地区は北西部の茶花(ちゃばな)で、ここに港があり、鹿児島―那覇の大型定期船が寄港。